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2025.08.28
桑名市・四日市での解体工事と補助金制度情報
みなさんこんにちは!三重県桑名市・四日市市の解体工事専門店ハッピー解体です。
「解体工事を検討しているけれど、費用がどのくらいかかるのか心配」「補助金を利用できるなら知りたい」という方は多いのではないでしょうか。特に空き家や老朽化した建物を持つご家族にとって、解体工事の費用負担は大きな悩みです。
この記事では、桑名市と四日市市で利用できる解体工事の補助金制度について、最新の情報をまとめました。補助金の金額や申請条件、利用する際の注意点、実際にどれくらい費用が軽減できるのかを具体例とともに紹介します。この記事を最後まで読むことで、解体費用を抑えるための制度を正しく理解し、スムーズに活用できるようになります。
特に、空き家を相続したご家族や老朽化住宅を所有している方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
桑名市・四日市での解体工事と補助金制度情報
桑名市の解体工事で利用できる補助金とは?
桑名市では、空き家問題の解消を目的として「特定空家等除却補助金」を用意しています。特定空家とは、管理が不十分で周囲に悪影響を及ぼす恐れがあると市に判断された建物を指します。
この制度を利用すると、解体工事費用の3分の1(上限30万円)が補助されます。例えば解体工事に90万円かかる場合、補助金を利用することで実質60万円の自己負担となります。さらに木造住宅で密集地にある、または耐震性が欠けている場合には、工事費の23%、上限20.7万円まで補助が受けられる別の制度も存在します。
補助金の受付期間は2025年5月7日から12月26日までで、予算枠はおよそ8件分と限られています。先着順のため、工事を検討している方は早めに申請することが大切です。
四日市市の空き家解体補助金の特徴と申請条件
四日市市では複数の補助金制度が整備されています。特に2025年度から新しく始まった「木造住宅耐震補強工事費等補助制度(除却工事費補助)」は注目すべき制度です。
容易に行える耐震診断で「倒壊の危険がある」と判断された住宅や、耐震性能が基準値を下回る住宅を解体する場合、工事費の23%以内(上限40万円)の補助が受けられます。さらに、解体後に土地を市の「空き家・空き地バンク」に登録すれば、追加で20万円が支給されるため、最大で60万円の支援が可能です。
また「旧耐震空き家除却促進補助金」もあり、昭和56年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の空き家を解体し、バンク登録することで20万円が支給されます。さらに「特定空家等除却費補助制度」では、工事費の4/5、上限50万円が補助される場合もあります。
このように、四日市市では複数の制度を条件によって使い分けることができるため、補助金の利用幅が広いのが特徴です。
補助金を使った解体工事の申請手順と流れ
桑名市・四日市市ともに共通しているのは「工事前の申請が必須」という点です。工事が始まってから申請しても補助金は受けられません。
申請の基本的な流れは以下のとおりです。
- 役所の窓口(桑名市は都市管理課、四日市市は建築指導課)に相談
- 必要書類(申請書、解体工事の見積書、登記簿謄本、現況写真など)を準備
- 書類を提出し、審査を受ける
- 補助金交付の決定通知を受けてから工事を開始
- 工事完了後に実績報告を提出し、補助金が支払われる
特に注意が必要なのは、見積書を市内の登録業者が発行したものでなければならないケースがあることです。桑名市では登録業者による施工が条件となっているため、事前に対象業者かどうかを確認しておく必要があります。
補助金活用で解体費用がどのくらい軽減できるのか
補助金を活用することで、実際にどのくらい費用が軽減できるのかを具体例で見てみましょう。
例えば、木造住宅の解体費用が100万円だった場合、桑名市の補助金を利用すると最大で30万円が支給され、自己負担は70万円になります。四日市市の場合は補助率が高く、工事費の4/5が補助される制度では最大50万円の補助が受けられるため、自己負担は50万円まで下がります。さらに空き家バンク登録の20万円を合わせると、実質30万円で解体できるケースもあります。
このように、自治体ごとに補助額や条件が異なるため、自分の建物がどの制度に該当するのかを確認し、複数の補助制度を組み合わせることが費用軽減の鍵になります。
桑名市・四日市で補助金を上手に使うためのポイント
補助金を確実に受け取るためには、申請時期と制度の理解が重要です。桑名市は先着順で募集枠が少ないため、年度初めの5月にすぐ申し込むのが得策です。四日市市も予算に限りがあるため、早めに申請することで取りこぼしを防げます。
また、解体業者選びも補助金活用に直結します。桑名市は市内登録業者による施工が条件となるため、業者に補助金の制度を熟知しているかどうか確認しておくことが大切です。私自身、お客様から「補助金を申請したいけれど手続きが不安」という声を多くいただきます。その際には、書類の準備や申請手順を一緒に進めることで安心していただけることがほとんどです。
制度を理解し、信頼できる業者に相談することが補助金を最大限に活用する第一歩です。
まとめ
この記事では、桑名市と四日市市で利用できる解体工事の補助金制度について紹介しました。桑名市では上限30万円の補助、四日市市では最大50万円やバンク登録と組み合わせることで最大60万円の支援が可能です。制度の条件や申請時期を理解し、早めに準備することで解体費用の負担を大幅に減らせます。
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