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2023.07.21

解体時のゴミについて

こんにちは!

ハッピー解体ブログ担当です。

今回は解体時に出てくるごみについてになります。

知識をつけていれば

解体費用の節約にもなりますので見ていきましょう。

一般廃棄物と産業廃棄物の違いを把握

私たちが日常的に捨てるゴミのことを「一般廃棄物」といい、

事業で生じたゴミのうち特定の種類を「産業廃棄物」と称します。

それぞれ取り扱う業者の許可の種類も異なるので、

主に一般廃棄物がメインになる残置物は一般廃棄物を取り扱う業者に、

建物の取り壊しで生じた廃棄物は産業廃棄物を

取り扱う業者に依頼することになります。

どちらにも該当しない「家電4品目」

解体予定の建物の中には、家電が含まれていることでしょう。

実は家電の中で

「エアコン・テレビ・冷蔵庫冷凍庫・洗濯機衣類乾燥機(家電4品目)」

一般廃棄物にも産業廃棄物にも該当しない可能性があります。

家電リサイクル法で定められているとおり、

家電製品から、まだ使える材料をリサイクルして、

廃棄物の減少と資源の有効活用を目的としています。

具体的な処分方法は下記3つのいずれかです

  1. 購入した電気店での引き取り
  2. 市区町村への問い合わせ
  3. 指定引き取り場所への持ち込み

また、収集運搬費用とリサイクル料金が必要になります。

少なくない金額ではありますが、

許可を受けた業者に費用を支払って処分することで、

不法投棄や不適切処理の可能性を下げられるので、

適切な処理を心がけましょう。

なお、中には無料での回収を宣伝しながら走るトラックや、

空き地にて無料回収を行う業者もいますが、

許可を受けていない業者の可能性もあります。

不法投棄による火災発生などの危険性もあるので、

確実に正規の処理業者に依頼するようにしましょう。

浄化槽汚泥の撤去も必要

古家のトイレがくみ取り式や浄化槽であった場合

「汚泥処理の費用」も認識しておきましょう。

解体時、くみ取り式のトイレや浄化槽も一緒に撤去する必要がありますが、

撤去する前には、くみ取り・清掃・消毒を行わなければいけません。

一般処理・産廃処理の業者とは別に

「浄化槽清掃業」の許可を得た業者に依頼します。
くみ取りから消毒までを一括して行う場合、

10万円前後の費用が必要になりますが、

続く解体工事を行う際に必要な工程なので、費用を準備しておきましょう。

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました。

ハッピー解体(プラスアイデア株式会社)では

解体から測量、登記など幅広く対応いたします。

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