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2023.08.28
有害物質に注意
こんにちは
ハッピー解体ブログ担当です。
築年数の長い鉄筋コンクリート造の建築物に、
アスベストが含まれているか気になる人も多いのではないでしょうか。
なかには、アスベストが含まれていた場合、
どのように対処すべきか悩んでいる人もいるかもしれません。
そこで今回は、鉄筋コンクリート造の建物にアスベストが含まれているかの見分け方と、
含有が認められた場合の対処法を解説します。
アスベストの使用有無を確認し、適切に対処したい人は、
ぜひ参考にしてみてください。
鉄筋コンクリート造の建物にアスベストが含まれているかの見分け方
鉄筋コンクリート造の建物にアスベストが含まれているかは、
建築時期や設計図書でおおよそ把握できます。
まずは、鉄筋コンクリート造の建物に
アスベストが含まれているかの見分け方を解説します。
建築時期から判断する
鉄筋コンクリート造の建物の建築時期と、
アスベストの規制時期を比較すると、
アスベストが含まれているかがおおよそ判断できます。
アスベスト含有率0.1%を超える製品の製造・
使用が全面禁止されたのは2006年です。
そのため、2006年までに建てられた鉄筋コンクリート造の建築物は、
アスベスト含有建材が使われている可能性があるといえます。
なかでも、アスベストの規制が開始された1975年以前に建てられた建築物は、
アスベストが使用されている可能性が高いとされています。
設計図書で確認する
設計図や仕様書などに記載されている建材の商品名から、
アスベストが使われているかどうかを確認できる可能性があります。
商品名がわかったら、メーカーのホームページや国土交通省の
「アスベスト含有建材データベース」で調べてみましょう。
ただし、リフォームや改修工事などで使用された建材が
設計図書に反映されていない可能性も考えられるため、
正確な判断をしたい場合は
専門業者に調査依頼するのがおすすめです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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