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2023.09.08
確定測量の流れについて
こんにちは
ハッピー解体ブログ担当です。
前回ご紹介いたしましたが
確定測量の流れについてになります。
依頼されるタイミングや状況で
ばらつきはありますが
流れを見ていきましょう。
【流れ】
1.土地家屋調査士に依頼
[期間:約1〜2日]
確定測量には時間がかかるため、
早めに見積もりを取って依頼しておくことが必要です。
2.土地家屋調査士による調査、書類収集
[期間:約1週間]
事前に下記書類を用意し、
土地家屋調査士に渡すと調査がスムーズにいきます。
・公図
・登記簿謄本
・共同担保目録
・地積測量図
・建物図面
法務局や市役所などで手に入るので、確認しておきましょう。
3.現況測量
[期間:約2〜3週間]
実際に現地で調査を行います。2で用意した資料をもとに、
境界標等を調査し測量します。
4.境界確認作業
[期間:約1ヶ月]
計算して求めた境界をもとに、現地に仮のポイントを設置します。
その後、隣地所有者に立会いを依頼し、土地家屋調査士と共に境界を確認します。
5.確定測量、筆界確認書作成、登記
[期間:約1ヶ月]
正式な境界標を設置したら、隣地所有者と境界を確認したことを
書面(筆界確認書)で取り交わします。
この筆界確認書に隣地所有者の署名・捺印をもらい、
土地家屋調査士が法務局に登記すれば完了となります。
以上が流れとなります。
ここまで読んで頂きありがとうございました