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2023.09.25

ブロック塀を解体する際の隣地トラブルとは?知っておきたい注意点を解説

こんにちは!ハッピー解体ブログ担当です。

突然ですが、自分の家の前にあるブロック塀の所有権は、当然自分にあると思っていませんか?また、ブロック塀の解体工事についての説明や挨拶は、ブロック塀に隣接する隣地にだけすればいいと思っていませんか?

所有権の確認や近隣住民への説明などをきちんとしておかないと、後々トラブルに発展する可能性があります。事前準備をしっかりしたうえで、解体工事をしましょう。

この記事では、ブロック塀を解体する際のよくある隣地トラブルと注意点をわかりやすくご紹介します。ブロック塀解体を検討中の方はぜひ参考にしてください。

トラブル① 解体したブロック塀が隣人との共有財産だった

ブロック塀が隣地との境界線(敷地の境目)にある場合は注意が必要です。自分の家に隣接しているからといって、自分に所有権があるとは限りません。所有権がないのに解体してしまった場合、訴えられる場合があります。

境界線の上にブロックを積んで共有財産にする場合を、芯積み(しんづみ)といいます。芯積みのブロックだったのに、ブロック塀の所有者を確認しないまま解体工事をしてしまったとのトラブルは少なくありません。

芯積み(しんづみ)ブロック

そのため、解体しようとしているブロック塀については、必ず隣人にも所有について確認しておきましょう。自分の所有物だと確信があっても、隣人が誤解している場合もありますので、解体前にしっかりと説明が必要です。

トラブル② 解体作業中の騒音や振動が原因で苦情が発生した

ブロック塀の解体工事では、粉塵や騒音、人やトラックの出入りや駐車など、周囲に影響を及ぼします。これが原因で苦情が発生することが多いため、事前に隣地住民に通知することが重要です。

解体工事の際は、事前に隣地住民に通知することが重要

基本、私たち業者側がご挨拶いたしますが、ご依頼主様が行うのもトラブル回避になると思います。タイミングとして、工事が始まる1週間から10日前には余裕をもって説明と挨拶をしておきましょう。

下記のような内容を用紙に記入したものを持参し、口頭でも説明するとよいでしょう。

  • どんな工事をするのか
  • いつからいつまで工事があるのか
  • ご迷惑をかけるなどのお詫び
  • ご協力のお願い等
  • 施主
  • 業者名と代表者名
  • 緊急連絡先
  • 500円〜1,000円ほどの粗品を用意すれば、より丁寧な印象です。

粗品は、日常的に使用する洗剤やラップ等がおすすめです。挨拶する範囲は、両隣、向かい三軒、裏三軒といわれます。また、工事で使用する重機やトラックを道路に駐車するときは、業者は申請して停めますが、駐車そばの住民に対しても挨拶をおすすめします。

最後に

共有財産であるブロック塀は、勝手に解体できません。逆に、改修費用を押し付けられる場合もあるので注意が必要です。いろいろな形でのお隣との境界線問題は多いため、どちらの所有物なのかはっきりとさせて、お互いが認識できている状態にしておきましょう。

解体工事業者をお探しなら、ハッピー解体へご相談ください!

弊社は一般的な解体工事業者と違い土地家屋調査士が在籍しているため、土地や建物の現状を正確に把握した上で解体業務に取り掛かります。そのため、よくある隣地トラブルをおこすことなく安心・安全に解体工事を行うことができます

また、測量・解体・登記をワンストップで対応できるため、短納期かつ高額な中間マージンを抑えた解体工事を実現可能です。


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ここまで読んで頂きありがとうございました。